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CD-DAの規格上の誤り訂正について

マニア向けの媒体でさえ、誤って説明されることが多い。多くの場合「誤り訂正」という用語を「欠落したビットを前後からの類推で補う」ことと誤解しているが、これは「誤り補正」と呼ばれる全く別の処理である。この誤解から「CD-DAはエラー訂正がない」「CD-DAは読み取りエラーが出ても適当に補正する」「CD-DAは、1ビットでも情報が欠落するとエラー訂正の影響で原音と音が変わる」などと言われることがままあるがこれは必ずしも正しくない。
CD-DAの規格上、裸で取り扱うというCDの特性上相当量のエラーが発生することが予め想定されている。そのため、EFM変調とクロスインタリーブのアルゴリズムによりバーストエラーを分散させるとともに、分散したエラーはリードソロモン符号を使って復号し、通常の使用で発生する程度のエラーなら失われたデータを数学的に正しく復元できるように設計されている。「読み取りエラーを適当に補正する」のは以上の訂正が及ばなかったときのみである。

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また、CD-ROMと比較すればエラー訂正能力は劣るが、リアルタイムでデータを読みださなければいけないCD-DAではCD-ROMのようにエラー部分を再読み込みすることも、処理に時間のかかる複雑な誤り訂正を使うこともできないため、単純な比較はできない。

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2009年08月19日 02:31に投稿されたエントリーのページです。

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